2012年3月20日火曜日

宮城県 災害ボランティア 3

18日の日曜日は地元の人たちにとって、生活の糧となる漁業と観光の再出発の日です。 昨年夏から企画、準備を始めやっと今日オープニングセレモニーをすることができた、と市長さんの挨拶。

今までは潮干狩りにもたくさんの人が来ていたそうですが、津波で砂浜の砂を持っていかれ、かわりに大きなごろごろした岩をたくさんおいていったため、 砂浜が戻ってくるまでもう何十年間は無理なのではないか、とのこと。

わかめやかにの収穫の体験したり、わかめの加工、近くの眺めのいい高台にトレッキング等、モニターツアーに参加しました。
体験をした後、その場所で昼食です。産業である海苔、牡蠣、わかめづくしでした。
今日が初日ということで、皆さんまだ慣れていなかったことと思いますが、気持ちが充分伝わるほど大歓待を受けました。 若い人たちも地元に残って、漁に出たり民宿を経営しています。彼らも本当に親切にしてくださいました。

「ぜひまたたくさんの人と一緒に来たいです」と、お話しました。



若い漁師さんの船でかご漁体験。 
かにをとります。

採れたてわかめ。熱湯でゆでるとよく知っている緑色のわかめになります。これは地元の人が食べたり民宿やこのプロジェクトに参加する観光客に出すぐらいで量はとれないのだそうです。
作業しながら食べたわかめは本当に美味しい。 

保存のため、たくさんの塩でまぶして終了です。

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