2011年10月18日火曜日

避難所 2011年3月21日

○土浦市の避難所について

現在、土浦市内の被災者の避難所としては、土浦1中体育館と右籾小学校の教室の2箇所となっております。

福島からの原発事故からの避難所としては水郷公園内体育館です。

市内の方々は、ご自宅が危険という方もいますが、もう間もなく帰宅できる方もいて、避難所としては役割を終えようとしていると思いました。
一方、水郷公園内体育館は、福島から避難してきた方が現在500名いらっしゃます。うち小学生以下のお子さんたちも50名以上います。
受け入れている県、市も今までは混乱していましたが、かなり落ち着いて活動をされています。

○ボランティアの受け入れに関して

昨日から、物資に関しては個人からの提供品もすべて受けています。(今までは県の窓口を通して、ということでしたが)
人の労働力としてのボランティアも今までは、現地に行って申し入れても、市の社会福祉協議会に登録して、とだけでしたが、体育館に直接行って申し込めます。
ただし、調整は必要ですので、行きたい時に行く、ということは無理です。

基本的に、食事を作っているのは、国民宿舎水郷内の厨房です。こちらの建物もかなり地震の影響を受けています。
ボランティアでの食事作りもできたらこちらで作るのではなく、他の方法でできたらいいと思います。
そして食事も計画をたてて作っているので、急に「今日これを提供したい。「明日これを持っていく」となると、かえって食材を無駄にしてしまうので、必ず事前に相談をしてください。

お風呂も国民宿舎水郷の中にある温泉を使えれば、との思いで、関係者が必死で修復を試みているのですが、こちらが直るとあちらが壊れ・・ということだそうです。早い復旧を祈っています。
現在は、ジョイフルホンダのアスレチッククラブのご厚意によりバスを出していただき、順番でお風呂に入らせもらっているそうです。

体育館での生活は長期になると思われます。
ボランティアもぜひ長期的な計画でお願いしたいと思います。

関係者の方々も不眠不休でがんばっていらっしゃいます。
また、学生の皆さんを含め若い方々がボランティアにきてくれています。
被災者の皆さんも、関係者の皆さんもそのパワーをいただいています。

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