今日は七夕。
あいにくの曇り空が残念です。
七夕といえば七夕飾りですが、土浦でも盛大な七夕まつりが行われていました。
今は仙台や平塚などが有名ですが、当時は3大七夕まつりと言われていて、とても賑やかだった記憶があります。
駅前から亀城公園あたりまで、道の両側から色とりどりの七夕飾りが競い合い、露天もたくさん出ていて、毎年本当に楽しみでした。
1951年に始まった土浦七夕まつりは1989年までの38回でその歴史を終え、今は土浦キララまつりとなっています。
ところで、願い事を書く短冊は五色ですが、これは五行からきているそうです。
緑(青)、赤、黄色、白、黒の五色で黒は「最高色」の紫に変わり、現在の短冊の色は緑、白、赤、黄色、紫を飾るようになったとのこと。
この色は人の守るべき五つの徳、五常「仁・礼・信・義・智」にも対応しています。
青・仁(徳を積む・人間力を高める)
赤・礼(両親や祖先への感謝)
黄・信(信頼・友人を大切に)
白・義(義務や決まりを守る)
黒・智 (学業の向上)
という意味があるそうで
短冊のそれぞれ色にあった願いを書くのが良いとされています。
仙台の七夕まつりは復興の願いを込めて開催されるそうです。
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