2011年10月22日土曜日

国際協力機構



JICA筑波にお邪魔してきました。
農業関連の実習・実験施設、圃場と研修施設、宿泊施設があり、開発途上国の人材育成を目的にした研修を行っています。近くには桜の名所でもある筑波農林研究団地の他、いくつもの農業関連の研究所もあり、そうした研究機関とも連携されているそうです。
開発途上国の多様なニーズに対応した研修を行い、年間約120カ国から1,000名以上の研修員を受け入れています。

最先端の技術だけでなく、帰国されて現場で役立たせてもらうには、その国の技術水準にあった技術指導を行わないといけないので、大規模農業とは違う日本の昔の技術は大切なのだそうです。写真で私が操作しているのは足漕ぎの井戸ポンプです。
電気の通っていない場所で電気で動く機械の操作を覚えても役に立ちませんよね。身近にあるもので修理が出来ないと使い続けることはできません。世界は広くて、様々な生活があって、そうした現場にあった技術が必要なんですね。

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