仙台市の高砂学校給食センターを視察しました。
このセンターはPFI(Private Finance Initiative・公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法)で実施されているセンターです。
土浦市の給食センターは2か所ありますが、いずれも老朽化が進んでいて建て替えが検討されています。事業の形態としてPFIの手法とアレルギー対応などを勉強させていただきました。
高砂学校給食センターは仙台市で一番新しい給食センターです。19の小中学校の約1万食の給食を作っています。
上から撮った写真になっているのは、専用の通路からセンターの中を見学するためです。衛生管理がしっかりされていますね。
アレルギー対応として、専用の調理室を完備しています。
仙台市では学校、保護者、医師で連携して対応を決めて以下のように給食の対応を行います。
①給食の献立や成分表等を渡す。
②牛乳,米飯,パン等を個別に停止し,返金する。
③可能な範囲で除去食を提供する。(施設,設備等による)
④可能な範囲で代替食を提供する。(施設,設備等による)
⑤弁当持参を認める。
子供たちからの手紙が貼られていました。やはり皆さんの励みになるんですね。
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