2014年3月11日火曜日

26万7千人


東日本大震災から3年、各地で様々な追悼がありました。
そのニュースのなかで、復興庁による2月13日時点の避難者の数が報道されていました。
26万7千人です。
身近なこととして感じられるように、ちょっと考えてみました。
土浦市とかすみがうら市と牛久市を合わせた人口とほぼ同じです。
土浦市とかすみがうら市と牛久市の皆さんがそっくり別の場所へ移っているのです。
3年たっても、です。
用地確保の遅れや資材不足などから、災害公営住宅は福島、宮城、岩手の3県で予定戸数の3%しか完成していないそうです。様々な理由があって、今のこうした現実があるのでしょうが、やるせない気持ちになります。
できない理由ではなく、どうしたらできるかを今一度、みんなが考えなくていけないですね。

(写真は1年後の2011年災害ボランティアで宮城県東松島市の海岸の瓦礫撤去を行った時のゴミ袋です。土浦市内の小学生のメッセージが書いてあります。)

0 件のコメント:

コメントを投稿