1945年8月15日の正午に終戦の詔書のラジオ放送が行われました。
この放送はラジオ東京から英訳版でも世界に向けて放送されました。
最近までその内容を知らずにいました。
ポツダム宣言の受諾を伝えた放送という内容と
「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」という一節が印象にあったぐらいです。
機会があってその全文を読みました。もちろん現代訳ですが。
66年たった今年の3月16日、東北地方太平洋沖地震に関して天皇陛下からのメッセージの放送がありましたが
時を隔てた2つの平和と復興への願いが重なって見えました。
広島も、長崎も、福島も
防ぐチャンスはあったのに、防ぐことができなかった。
ポツダム宣言を受け入れなかった傲慢
災害対策は万全だと決め付けていた傲慢
震災から半年近く経って生活に不自由はなくなりつつあります。
でも車で北に2時間走れば、まったく違った世界があります。
私たちが今作っている歴史が
後世の人たちの未来に繋がるようにしなくてはいけませんね。
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