2012年3月17日土曜日

宮城県 災害ボランティア

土浦市社会福祉協議会の災害ボランティアバスで宮城県東松島市野蒜地区に来ています。
今朝3時30分に出発して、9時から海岸の清掃を行いました。


ゴミの収集袋には、土浦市内の小学生のメッセージ書いてあります。海岸には津波で流されたものであり得ないものがたくさんあります。大きいものは家具類。じゅうたんも多数。ぬいぐるみも。
子ども用おむつなんかもあり、心が痛みます。



作業と同時に雨です。
体力勝負なので…腰にきますが、収集袋に書かれてる小学生のメッセージに元気をもらいました。


今日集めた瓦礫等です。海岸のほんの一部です。


東松島市野蒜小学校体育館が拠点となっています。
当時、みんな小学校の体育館に避難していて、ドアを閉めていたため津波に気付かず、一階にいた人は皆津波の被害にあわれたそうです。 
写真は体育館の時計。 地震の時間です。
被害の大きさで石巻市がとりあげられますが、人数ではなく割合にすると、野蒜の方が被災にあった人が多いのだそうです。

1年の歳月が経ってもなお、当時の状況が迫ってきます。この間のたくさんの人の頑張りを思うと共に、まだまだ行わなければいけないことの大きさを痛感します。


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