2014年11月2日日曜日

子育ての駅







新潟県長岡市には子育て支援として子育ての駅があります。
1 てくてく(子育ての駅:千秋)
2 ちびっこひろば
3 ぐんぐん
4 すくすく(子育ての駅とちお)
という4つの施設で、年間26万人が利用しています。
新潟は雪国なので、「冬になると屋外遊びが厳しい」という声にこたえて整備されました。
土浦市にもわらべ、のぞみという子育て支援の施設があります。

4つの施設はそれぞれに特徴があります。
1 てくてくは、2万平方メートルの雨の日でも、雪の日でも、のびのび遊べる屋根付き広場で自由に遊べる公園と子育ての駅がひとつになった施設です。
2 ちびっこひろばは子育て世代だけでなく世代を越えた人々が集い、交流できる場。次代の親になる若者に子どもとふれあう機会も提供しています。
3 ぐんぐんはこどもたちの成長と子育ての支援を目的に、多世代交流や子育て支援の輪を広げる拠点施設。育ての駅運営委員や子育ての駅サポーターの協力を得ながら市民とともに運営しています。
4 ぐんぐんは地域の実情に合ったアットホームな雰囲気で、おじいちゃんやおばあちゃん、家族みんなで気軽に利用でき、世代を超えた交流ができる子育ての駅です。

私たちはちびっこひろばを視察しました。
親子サークルや子育て支援サークルの活動を支援しています。
子育て駅サポーター(個人や団体)が絵本読み聞かせ、昔遊びなどの活動を行っています。

各施設では市民が運営に積極的に参加されていて、利用者も幅広く、子育て世代だけではなく、学齢期の子ども、学生、そして高齢者も集まり、世代間の交流も生まれているそうです。
「米百俵の精神」は今も長岡市民の心に受け継がれています。

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